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「個」の力を活かしてパフォーマンスを最大化~『ニュースパス』チームをけん引するプロダクトオーナー×Androidを支える右腕エンジニア

こんにちは、採用広報の市村です。GunosyがKDDI株式会社と共同で提供するニュース配信アプリ「ニュースパス」は、昨年のGoogle Play「ベスト オブ 2017」のユーザー投票部門において、TOP5アプリに入賞しました。今回のGunosiruでは、「ニュースパス」チームをけん引するプロダクトオーナーの河野さんと、Androidメインエンジニアの新井さんにインタビュー。ぜひ、ご覧ください。

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 河野さん(写真右)

株式会社mediba、グリー株式会社を経て、2015年1月にGunosyへ入社。入社後はプラットフォームづくりやコンテンツ連携のためのメディアパートナー開拓に携わり、2016年6月の「ニュースパス」立上げに参画。現在パートナーソリューションズ本部 コンテンツ部 部長兼「ニュースパス」のプロダクトオーナー。

新井さん(写真左)/@Kazuhiro23

新卒で株式会社サイバーエージェントへ入社し、サーバーサイドエンジニアとして新規事業立上げなどを経験。その後、株式会社ブラケット(現 ストアーズ・ドット・ジェーピー株式会社)、株式会社スタートトゥデイを経て、2016年12月にGunosyへ入社。2016年はじめからAndroid開発を始めて、現在は「ニュースパス」のAndroidを支えているメインエンジニア。主な使用言語はJava、Kotlin、たまにSwift。

-まずは、これまでのキャリアとGunosyへの入社経緯を教えてください

新井:新卒入社した株式会社サイバーエージェント(以下CA)では、新規事業の立上げやアメブロに携り、その後は株式会社ブラケット、株式会社スタートトゥデイに移り、そこではフリマアプリの開発などを経験してきました。Gunosy創業者の一人である関さんとはCAの内定者同期で、彼はGunosyを起業したため、CAに入社することはありませんでしたが、その後飲みにいくこともあり、Gunosyのことも当然知っていました。ちょうど転職を考えていた頃、関さんに「Gunosy受けてみたら?」と声をかけてもらって、面接を受けることに。複数社受けていましたが、Gunosyに決めた理由は、メンバーが同じ方向を向いて仕事をしていると感じたからです。データを大事にしていて、「情報を最適に届ける」ということに全員で向かっているところがいいなと思いました。あとは、社員数も多すぎず、代表やCTOも身近な存在であるという規模感も魅力に感じました。

-現在クライアントエンジニアの新井さんですが、もともとはサーバーサイドだったんですよね?なぜ転身されたのでしょうか。

新井:そうですね。CAではずっとサーバーサイドをやっていました。当時Androidの研修を受ける機会があって、毎週課題を解いて、講師の先生に解説してもらうというのを一ヵ月ほど行い、ハッカソンでアプリをつくるという内容だったんですが、それがすごく楽しくて。ユーザーに直接さわってもらえるところをつくるのって面白いなと、興味をもちました。前職での面接時に、「クライアントに興味があって、Androidをやりたい」と言ったら、ちょうどクライアントエンジニアが不足していたタイミングだったということもあり、「やってみる?」とチャンスをもらえました。そこで転身してからはずっとAndroidをやっていますね。

-河野さんはいかがでしょうか?

河野:前々職は株式会社medibaというKDDIの関連会社で、auポータルサイトの運営に携わっており、スポーツや占い、映画サイトなどの担当をしていました。誰もが知っているハリウッドスターにインタビューしたこともあります(笑)。その後、知人からの誘いを受けグリー株式会社に転職しました。そこで初出勤して隣の席に座っていたのが、COOの竹谷さんです。海外向けの自社アプリのプロモーション業務を担当をしていて、日本にいながら、欧米の時間に合わせて働いていたので、よく一緒に夜勤したりしていました。半年後には竹谷さんはGunosyに参画しましたが、僕は残って新規メディアの立上げなどをやっていました。それから3年程経って、ちょうど次のキャリアについて考え始めていたタイミングで、竹谷さんやCROの長島さんから「入社しないか」と声をかけてもらいました。全く悩まなかった訳ではありませんが、今後もメディアに携わる仕事がしたいと思っていましたし、長島さんから「社員が長く働けるような会社をつくっていきたい」と言われた言葉も胸に刺さって、Gunosyへの入社を決めました。
-「ニュースパス」はKDDI株式会社との協業で運営していますよね。これまでの河野さんのご経験が活かされているポイントも多いのでは?と思いますが如何でしょうか。

河野:medibaの経験は、Gunosyでの業務にも活きていると思います。当時の取引先とまた連携させていただいたりもしていますし、medibaの時にやり取りをしていたKDDIの担当の方が「ニュースパス」の担当としてジョインされたり…笑。

-規模や企業文化が異なる2社間での、プロジェクトの進め方も伺いたいです。

河野:立上げ時は、KDDIの担当者と毎朝電話ミーティングしていました。Gunosyでも、チームやプロジェクトごとに毎日朝会でタスクの進捗報告や数値共有などをしていますが、それと同じです。仕事の進め方もそうですし、色々と異なる部分が多いので、当初はお互い戸惑うこともありましたが、よくディスカッションしながら進めていったので、次第にスムーズに行えるようになりました。プロジェクトの進行管理なども、自社内だけではなく相手がいることなので、KDDI側のスケジュールをみて、自分たちはここまでにタスクを完了させておこうとか、常に逆算して動くようにしてます。

新井:河野さんは僕たち開発側のリソースや環境を考慮して進めてくれるので、「いきなり無理難題のタスクがふってきた!」ということはないですね。

河野:エンジニアチームのリソースも把握した上で、限られた時間の中で自分たちはいま何をするべきか?という取捨選択を僕が行い、それをKDDI側とすり合わせしながら、2社間で合意形成して進めていきます。

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河野さんといったら野球。Gunosy野球部の監督でもあります。毎年甲子園に通っていたり、早朝野球で汗を流してから出社することもあるバイタリティの持ち主です。

-Gunosyでは、各チームごとに使用しているタスク管理ツールや共有方法がそれぞれ異なりますよね。ニュースパスチームではどのように行っているんですか?

河野:基本的にタスクの進捗管理は毎日行っていて、メンバーそれぞれのタスクを可視化するためのツールとしてJIRAを使用してます。基本的には、2週間を1スプリントとして開発を進めているので、その1スプリントの最終日に必ず振り返りミーティングを行います。そのスプリントでどういった成果物があったのかを確認して、プロジェクトの進行自体の良い点と悪かった点の振り返り、次のスプリントでトライすることを決めていきます。なので、チーム内では、常にプロジェクトの優先順位やタスクの進行管理などを共有できている状態です。

新井:これはGunosy全体にも言えることですが、チームには年齢やポジションに関わらずフラットに仕事を進めていける雰囲気があっていいなと思います。新卒でもどんどん意見を出してくるし、河野さんをはじめとしたマネジメント層もそれを求めてくれています。

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JIRA管理画面。各タスクのオーナーや、進行状況(未対応・対応中・完了)などがチーム全員で共有できるようになっている。

チームのパフォーマンスを最大化する「個の強さ」

 -ニュースパスの開発チームはGunosyの他のプロダクトチームと比較しても人数が少ないですよね。その辺りはどのようにカバーされているのですか?

新井:人数が少ない分、一人ひとりの裁量が大きいと思います。僕はそこはすごくよくて、河野さんは僕たちエンジニアにある程度任せてくれる感じですね。

河野:chanさん(新井さん)は自立していて、合理的。自らやるべきことを見つけるし、これはなぜやる必要があるのか、ということを考えて取り組んでくれます。なので、僕も要件を詳細まで決めなくても、どうしてもこうしたいというポイントだけ伝えれば、良い感じに仕上げてくれるんです(笑)。

新井:重要なポイントだけ伝えてもらえれば、それに対する最善の策を考えればいいので。ただ言われたことをやるだけじゃなく、プロダクトやサービスのために何をするべきか?ということを自分で考えられるほうが、エンジニアからしても嬉しいし、進めやすいです。エンジニアリングに関してはある程度自分で決めて、自分一人だけでは判断できない部分は河野さんに確認するようにしてます。

河野:最初の頃は、仕様や機能も結構細かく決めてから渡していたと思いますが、一緒に仕事をしていくうちにそうではなくなって、最近では「ざっくりこんな感じにしたいんだけど」と任せるようになりました。chanさんは相談にくるときも、ただ「どうしましょうか?」というのではなく、必ず選択肢を用意してきてくれます。たとえば、A案(機能は盛りだくさんだけど時間がかかる)、B案(欠ける機能もあるけどすぐにできる)、C案(すぐにできるけどポイントが絞られる)どれが良さそうですか?みたいな感じで。

-一緒に仕事をするうちに信頼が深まっていったんですね。現在POとして、河野さんが何か意識されていることってありますか?

河野:僕が意識しているのは、メンバーが楽しく仕事しているのかな?という点ですね。目標があって、それに向かって仕事ができているときって楽しいと思うんですよね。たとえばchanさんが、どう成長していきたいと思っていて、その軌道に沿った仕事ができているのか、自分はその目標に繋がる仕事をアサインできているのか?ということを考えます。メンバーの成長のために、どう上手くプロジェクトを使ってもらうかを考えることも、マネジメントする立場として重要だと思います。

-新井さんが、もともと全てJavaだった「ニュースパス」を、一人で粛々とKotlinに移行させているという驚愕の事実も伺いました。

新井:先日、やっとKotlinの割合がJavaを超えました!まわりのエンジニアや、Gunosy内の他のプロダクトでもKotlinを使い始めている人が多くて、移行するメリットもあると感じたので導入を決めました。最も大きいメリットとしては、Javaからすると長くなる(コードの行数が多くてわかりづらい)処理がKotlinだと簡潔になるということですね。あとは書きやすさもあって、たとえば細かい部分で言うと、Javaだと行の最後に必ずセミコロンを入れないといけないけれどKotlinだと必要なかったりとか。他の言語を書くエンジニアからしても、Javaより入りやすいくて、わかりやすい。iOSのSwiftと若干似ている部分もあります。もともとチームのタスクではなく個人的に始めたことなので、やるべきタスクの隙間時間にコツコツ自分で進めている状態で、今年中に70%くらいの移行を目指したいなと思っています。

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グルメエンジニアが多いGunosy内の中でも、無類の美食家とささやかれる新井さん。好きな食べ物はラーメンで、いま一番のお気に入りのお店は「喜楽」(渋谷)だそう。

目指すのは「プロダクト」が情報のハブとなる未来

-今後「ニュースパス」をどのようなメディアにしていきたいですか?

新井:「ニュースパス」は現在リリースして2年目で、サービスの認知度としてはまだまだ伸びしろがあるので、「ニュースアプリといったら『ニュースパス』だよね」と誰もが思うような定番アプリにしていきたいと思っています。あとは、コンテンツもより充実させていって、災害情報など緊急性の高い情報なども含めて、何かあったときはとりあえずニュースパスを見ておけば安心!という状態になれば嬉しいです。

※「ニュースパス」2周年パーティーの様子は こちらから

河野:そうですね。それは僕も同感で、「これさえあれば」と思ってもらえるようなニュースアプリに育てていきたいです。なので今後は、ユーザーとのタッチポイントをどんどん増やして、「『ニュースパス』をもっていれば様々な場所で便利に情報を受け取ることが出来る」という価値を提供したいと考えています。ガラケーニーズがシュリンクしていったように、いつまでスマホが使い続けられるかもわかりません。なので、特定のデバイスが情報のハブになるのではなく、「ニュースパス」自体が情報のハブになって、様々なデバイスに繋がっていく、みたいな世界観が実現できたらいいなと思います。

-「ニュースパス」が情報のハブとなる世界観!すごく興味深いです。お2人それぞれの個人的な目標はありますか?

新井:技術面でいうと、よりAndroidのことを勉強したいですね。この秋10月にオランダで開催されるKotlinConf 2018にも参加予定です。どんどん新しい技術が出てくるので、しっかり取捨択一して取り入れていきたいと思っています。また、技術面以外でいうと、リードエンジニアとしてプロジェクトをけん引したり、エンジニアのチーム作りをしたりしていきたいなと。自分から積極的に、機能追加の提案などもしていきたいです。
河野:chanさんが身に着けたいと思っていることは、必ず組織に還元されることなので、どんどんチャレンジしてもらいたいです。僕としては、個人の成長と組織の成長を結び付けたいなと考えていて。これは野球に例えるとイメージしやすいですが、野球だと、足が速い人、パワーがある人のように、プレイヤー一人ひとりに特徴があります。パワーヒッターだけを9人並べたとしても試合に勝てない場合もあると思っていて、監督としては、個々のスキル、得意、不得意を理解した上での采配が腕の見せ所で、いかに「チームとして強さを発揮できるか」ということが重要です。ニュースパスチームでも、メンバーの得意、不得意をより理解し、得意領域を伸ばしたり、苦手な点を補ったり、それぞれ少しずつ成長していって、その掛け合わせで、チームとしてより強くなっていけたらいいなと考えています。開発組織でそのようなマネジメントをするのは初めてなので、どんな風になるのか楽しみですね。

-最後に、どんな人と一緒に働きたいですか?

新井プロダクト思考の人がいいですね。サービスのことを考えられる人と一緒に働きたいし、そういう人がGunosyでは活躍していると思います。

河野:ユーザーに対して「これってよかったんだっけ?」という発想でちゃんと考えられることが大事だと思います。パーソナリティとしては、成長意欲があって、自らどんどん意見を出してくれる人と一緒に働きたいです!

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以上で、今回のインタビューは終了です。

Gunosyでは、新しいメンバーを募集中です!ご興味のある方は、下記リンクからご応募ください。お待ちしております!