Gunosyのカルチャー、はたらくひとを知る「グノシル」

「全員がオーナーシップを発揮する」急成長アプリを0から立ち上げた開発チームが築く組織カルチャー

こんにちは、採用広報の市村です。今回は、LUCRA開発チームメンバーの強みや開発体制について、プロダクトマネージャーの岡田さんと分析・ロジック責任者の小澤さんにお話を伺いました。ぜひご覧ください。

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岡田さん(写真左)/LUCRA開発チーム プロダクトマネージャー

新卒でニフティ株式会社に入社し、Webサービス開発を経験。2017年Gunosy入社。「LUCRA(ルクラ)」リリース一ヵ月前にチームにジョイン。サーバサイド、iOS、Androidなど幅広く担当。2018年9月からプロダクトマネージャー

小澤さん(写真右)/LUCRA開発チーム 分析・ロジックチーム

株式会社はてなにて、Webサービス全般の開発を経験。2017年Gunosy入社。入社後は「グノシー」の分析や「ニュースパス」のパーソナライズ等を担当。2018年から「LUCRA」開発チームにジョイン。分析や記事配信ロジック、サーバサイドを担当。

-これまでのキャリアや、Gunosyへの入社理由を教えてください

小澤:前職では、5年程はてなブックマークやはてなブログ等のWebサービスを開発していて、サーバサイドからフロントエンドまで担当していました。Gunosyを選んだのは、数字を基に判断する文化が根付いているところや、大学院で学んでいた自然言語処理の知識と前職でのWebサービス開発のキャリア、両者の経験を活かすことができると考えたからですね。
岡田:僕は新卒入社した会社で不動産サイトの開発しており、サーバーサイドやフロント、iOSやAndroidの開発、ディレクション等幅広く担当していました。様々な開発を網羅的に経験することができたので、次はより専門的に学び、もう一段階スキルアップしたいと考えていました。データ分析やロジックをどう落とし込んで開発するかということにも関心があり、それらを強みとするGunosyに惹かれました。面接では、今後デバイスはどう進化していくか、それによって人の生活はどう変化するか等の未来についてディスカッションし、刺激的に感じましたね。 

-LUCRA開発チームには、開発体制やメンバーについて特徴があるそうですね。まずはチームメンバーの強みの一つとしている、フルスタック*1性について教えてください。

岡田:そうですね。基本的に僕らは、初めから一人ひとり担当業務が割り当てられているのではありません。やりたいことや提供したい価値を最短で実現するために、誰が何をすべきか考えることがチームのあるべき姿だと考えているので、僕もサーバもやるし、必要であればiOSやAndroidもやる。全員がそういった動きをとります。それを可能にしているのがメンバーのフルスタック性です。たとえば、小澤さんも分析やロジックをメインで担当していますが、サーバサイドのことを任せられる方ですし、サーバサイドを得意としているメンバーも、iOSのクライアントサイド開発でも高いパフォーマンスを発揮してくれています。彼は大手もベンチャーも経験していて、実装スピードや頭の回転がものすごく早く、何事にも柔軟に対応できるので、非常に頼もしいメンバーです。

小澤:組織の規模によって体制は違います。大企業であれば、人数も潤沢なので自然と分業されていくと思いますが、ベンチャーや小規模で多くサービスを開発している企業だと、必然的に一人に対しての割り当てが多くなるので、フルスタックエンジニアが多くなる傾向にあると思います。特に新規事業開発になると、少数精鋭であることが多く、一人が複数の開発をかけもちながら進めることがほとんどです。人によって求める開発スタイルは違うので、これに関してはどちらが良いという訳ではありません。またフルスタックといっても全部が全部パーフェクトな訳ではなく、メンバーそれぞれ得意不得意ももちろんあります。

岡田:そうですね。みんな全体的に理解はしつつ、得意分野をもっているという印象です。ちなみに、これはレビュー体制にも良い形で作用していると感じています。基本的にLUCRA開発チームでは、実装したソースコードのプルリクエストに全員が目を通し、レビューを行います。AndroidやiOSがメインのエンジニアであっても、サーバサイドに対してもレビューしますし、また逆も然り。これは、フルスタック性のあるメンバーがいるならではのことだと思います。

-なるほど。それでは、開発体制の特徴についても教えてください。

岡田:はい。色々ありますが、特徴的なものは「施策提案MTG」「施策オーナー制度」でしょうか。前提として、LUCRAの短期、中長期課題について毎週プロダクトオーナーから共有があります。その課題を基にメンバー全員が改善案や追加施策を考える訳ですが、「施策提案MTG」は、メンバーの社歴や年齢に関わらず、臆することなく自由に意見を発信できる場を設けるために始めました。提案するためのフォーマットが用意されていて、それに記入すれば直接プレゼン、議論でき、採用されたら実際に開発メンバーがついて実装できるというフローが整えられています。

小澤「施策オーナー制度」は、これに紐づく制度ですね。もちろんサービス全体の舵取りや責任はプロダクトオーナーが負いますが、施策提案MTGで採用された施策の提案者が、その施策に対する全ての舵取りから最終的な責任を負うところまで担うというものです。

岡田:これは、全員にオーナーシップをもって取り組んで欲しいという思いから始めた施策です。やはり、施策を提案した人が最もそれに対して熱意をもっていて、どうすればより良くなるか、何を改善すべきか誰よりも考えているはずです。ですので必然的に、提案者がその施策の舵取りをするべきで、それを基にチームが自走できることによって、LUCRAが成長し、ユーザーにとってより良い価値を提供できるということに繋がる。良い連鎖が生まれると思いますし、実際に効果も出ています。

小澤:さらに最近では、分析も施策オーナーが行うという状態に徐々に移行しています。どんな角度で分析するかという点に関しても、施策オーナーが考えた方が良いという判断のもとそのような体制になっています。とはいえ全く分析チームを頼るなという訳ではなく、集計やクエリをかいたりするのは分析側で行い、支えつつ進めている状況です。ちなみに、年次や職種、ポジション関係なく誰もが施策を提案でき、オーナーにもなれます。既に施策オーナーを経験していている新卒メンバーもいますよ。

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-勢いのある若手をベテランが支えているチーム構成というのも、チームに良い影響をもたらしているようですね。

岡田:小澤さんがジョインする前は、ビズ側から算出依頼があった数値に関して、果たして出すべき数値は本当にこれなのか?という議論を特にしていませんでしたが、今は、「本当に知りたいものは何なのか」と議論した上で出すべき数値を選定できるようになりました。その思考回路そのものが開発以外のメンバーに浸透しているのも大きな変化です。あとはやはり、若手がどれだけ勉強しても、身につけれられないのが経験。新しい機能追加や変更がサービス負荷にどの程度影響を与えそうかなど、実際にサービスを運用していないとわからない。そういった障害に繋がるであろう項目の知見が深く、経験の量が段違いで、それらを開発チームの若手に流布できるのが小澤さん。僕自身もすごく勉強させてもらっています。

小澤:泰輔さんのことはそんなに若手とは思っていないですね(笑)それくらいの活躍をしていると思います。正直そんなに失敗という失敗はみんなしていないけれど、Gunosyも「迷ったら挑戦」という行動指針を大切にしていますし、若いうちにアグレッシブに挑戦し、失敗できるというのもいい経験になると思います。

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-男性メンバーが女性向けサービスを開発する面白みという点で言うと?

小澤:キュレーションメディアというくくりでいうと、男性向けも女性向けも変わらないとは思ってます。ただ、女性向けサービスは自分の直観や主観がほとんど通じないので、その分より良くできる可能性があると思いますね。女性目線がもてないがゆえに、どのようなサービスがいいか、偏見をもたず、数値に基づき客観的に分析することができますデータ分析にはそれが非常に重要で、偏見や主観を入れず、客観的にデータやサービスをみることにより、ユーザーにとって本当により良いものをつくることができる。そこは可能性を感じていますね。

岡田:そうですね。数値をみて、自分が感覚的にわからないことを理解していけるのはとても面白いですね。

-お2人がGunosyに入社して成長を実感したことなんですか?

小澤:僕は数値に対する接し方が大きく変化したなと思います。前職でももちろん触れていましたが、頻度や習慣が全く違う。Gunosyでは毎朝朝会で数値を共有しているし、分析者として責任のある立場なので、数値を向上させるために何をすべきか考えることも各段に増えました。実際に開発している機能の効果を追えるのは面白いですね。

岡田:僕は、思考や行動ががらりと変わりました。前職のときはすごく負けず嫌いで、自分の弱みを見せることも誰かに頼ることも苦手だったんです。

-えっ!岡田さん全然そんな風に見えないです。いつも物腰柔らかくてムードメーカーな印象ですよ!

岡田:実はそうだったんです(笑)このチームに入って変わりました。LUCRAチームにいて思ったのは、個人で勝つよりも、チームで勝つことが大事だということです。チームが強くなればプロダクトも強くなり、それは個人のパフォーマンス向上にも連鎖すると感じたことが、自分の中で一つ大きな気づきでした。そしてそのためには、頼もしくあるだけではなく、弱みを見せることや、場を和やかにする雰囲気づくりも重要だと学びました。

-そのように変化した最も大きな要因は何なんでしょうか?

岡田:LUCRAをリリースする前からジョインして、メンバーが苦手なことを乗り越えたり、アグレッシブに挑戦し、成長していく姿を目の当たりにしてきたからだと思います。プロダクトオーナーが特にそうですが、課題を見つけ、苦手なことに果敢に挑戦する姿。自分もそうあるべきだと思いました。現在プロダクトマネージャーという立場にいますが、年齢関係なく全員がパフォーマンスを最大化できることに喜びを感じています。また雰囲気づくりという点で言うと、やはりフランクに相談し合える関係性は重要です。新規事業においては不確定要素が多く、常に課題の芽を摘まなければと考えていますが、社内にはそういった知見が多くあるので、同じ轍を踏まないためにも、そういった情報を事前にキャッチアップしておくべきです。今はみんなと距離が近いせいか、お互いそういった知見も日頃から共有でき、良い環境で働けていると感じています。

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-今後の「LUCRA」に対する意気込みは?

小澤:定量的にいうと、女性に最も使ってもらえるアプリに成長させたいです。定性的にいうと、メディアとユーザーを近づけたいという気持ちがあります。メディアには何かしら伝えたい価値やストーリーがありますが、LUCRAというプラットフォームを使えば、それがユーザーに届けられるということをまずは実現したい。それだけでなく、キュレーションサービスとして、それぞれのメディアがもつストーリーの掛け算で、また別のストーリーが生まれるとも思うので、それはLUCRAならではの新しいストーリーとしてユーザーに届ける、それが行動に連鎖するといったように楽しんでもらいたいと思ってます。

岡田:そうですね。うるおいを与えるように、少しのエッセンスを生活に加えることができるアプリを目指して開発を進めていきたいです。僕個人としては、Gunosyには、小澤さんも含めある分野に精通しているエンジニアが多いので、各領域で日々吸収しながら、スキルを高めていきたいです。また、事業提案もできる環境なので、その辺りのスキルも習得し、将来的に事業推進できる力も身に着けていきたいとも思っています。

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以上で今回のGunosiruは終了です。

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*1:複数の技術分野についての知識や技能に精通している